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人事労務システムの選び方

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人事労務システムは、入退社手続き・年末調整・社会保険手続きなどの労務事務をクラウド上で効率化するツールです。機能の範囲や料金体系がサービスによって大きく異なります。

この記事では、導入前に確認すべきポイントを整理します。

確認ポイント1:電子化したい手続きの範囲

まず「何をシステムで対応するか」を明確にします。

  • 入退社手続き — 雇用契約書の作成・送付、社会保険の加入手続き、書類の収集などをまとめて対応できるか
  • 年末調整 — 扶養申告書の配布・回収、控除額の計算、税務署への書類提出をシステム上で完結できるか
  • 社会保険手続き — 健康保険・厚生年金・雇用保険の加入・喪失届などの帳票作成と電子申請ができるか

各サービスの対応状況は下の比較表で確認できます。

確認ポイント2:給与計算機能の要否

人事労務システムには、給与計算機能を持つものと持たないものがあります。

  • すでに別の給与ソフトを使っている場合は、データ連携できる労務管理専門のシステムで十分なケースがあります
  • 給与計算から明細配布まで一元管理したい場合は、給与計算機能を持つシステムを選ぶと手間が減ります

確認ポイント3:料金体系と初期費用

人事労務システムの料金は、従業員数による従量課金制・固定月額制の2タイプがあります。

  • 従量課金制は少人数のうちはコストが抑えられますが、人数が増えると費用が増加します
  • 固定月額制は人数が多い場合に有利になることがあります
  • 初期費用や最低利用月額がある場合は、合計コストで比較します
  • 無料プランを提供しているサービスもあります

確認ポイント4:既存ツールとの連携

すでに使っている勤怠管理・会計ソフト・給与ソフトとのデータ連携対応を確認します。連携が取れると、二重入力の手間が省けます。

確認ポイント5:従業員ポータルの有無

従業員が自分で住所変更・扶養情報の更新・書類の確認をできる「従業員ポータル」があると、担当者への問い合わせが減ります。

主要5サービスの比較表

上記5つの観点で比較できる一覧表です。

要確認=最新情報は公式サイトでご確認ください 掲載順は優劣を示すものではありません

項目 freee人事労務 SmartHR オフィスステーション 労務 ジョブカン労務HR マネーフォワード クラウド給与
月額(1人あたり) 要確認 要確認 要確認 要確認 要確認
月額(固定) 2,000円 0円 4,000円 2,000円 2,480円
料金の備考 5名利用時:ミニマム2,000円/月・スターター3,000円/月・スタンダード4,000円/月・アドバンス5,500円/月(税抜)。6名以降は1名ごとに追加料金が発生。給与計算代行アウトソースプランは95,000円/月(50ID込み)。初期費用なし。 30名以下の企業向け¥0プランあり(労務管理・社員情報DB・Web給与明細等)。31名以上は従業員数・利用機能により要問合せ(人事・労務エッセンシャルプラン/タレントマネジメントプラン等)。初期費用なし。15日間無料トライアルあり(クレジットカード不要)。 初期登録料110,000円(税込・初回のみ)。月額440円/名(税込)・10名以下は一律4,400円/月(税込)。契約期間は月・年・3年・5年から選択可(長期契約は割安)。無料トライアルあり。 1名あたり400円/月(税抜)・最低月額2,000円(税抜)。初期費用なし。30日間無料トライアルあり。 ひとり法人2,480円/月(年払い)・スモールビジネス4,480円/月・ビジネス6,480円/月(税抜・年払い)。月払いはひとり法人3,980円/月〜。6名以降は1名300円/月追加。初期費用なし。1ヶ月無料トライアル。個人・小規模事業者も利用可。
無料プラン × × × ×
無料トライアル ○(15日) ○(30日)
入退社手続き
年末調整 要確認
社会保険手続き
電子申請
給与計算 要確認 要確認
Web給与明細 要確認 要確認
従業員ポータル 要確認
API 要確認
想定規模 個人事業主・スタートアップ・中小企業向け 30名以下の中小企業・スタートアップから大企業まで 中小企業から大企業まで 中小企業から大規模企業まで 個人事業主・ひとり法人・中小企業向け
最終確認日 2026-06-24 2026-06-24 2026-06-24 2026-06-22 2026-06-24
各行の「最終確認日」時点で公式サイトから確認した情報です。「要確認」は未確認の項目です。ご契約前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

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