勤怠管理システム導入前チェックリスト【印刷して使える】
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勤怠管理システムの導入で失敗しやすいのは、サービスの比較を始める前に「自社の条件」が整理できていないケースです。この記事のチェックリストを上から順に埋めてから比較に進むと、候補を効率よく絞り込めます。
チェックリストは印刷ボタンからそのまま印刷できます。
チェックリスト①:自社の条件を整理する
自社の条件整理(比較を始める前に)
- 雇用形態・勤務形態を洗い出した 正社員・パート・アルバイト、固定時間・シフト制・在宅勤務など。形態が多いほど柔軟な設定が必要になります。
- 打刻方法を決めた スマホ・パソコン・ICカード・GPSなど。オフィス勤務か現場勤務かで適した手段が変わります。
- 拠点数と打刻する場所を整理した 複数拠点・直行直帰がある場合は、場所を選ばない打刻手段が候補になります。
- 利用人数と予算の上限を決めた 1人あたり月額×人数+初期費用で総額を試算します。最低利用人数・最低利用料金の条件も確認対象です。
- 給与計算ソフト名と締め日を確認した 連携可否の確認に必須です。締め日から逆算して集計にかかる時間も整理しておきます。
- 休暇制度の種類を洗い出した 有給休暇のほか、特別休暇・時間単位の休暇など自社固有の制度を管理できるかの確認に使います。
- 残業時間の管理方法を整理した 残業の申請・承認の流れと、上限を超えそうなときに誰が気づくべきかを決めておきます。労働時間管理の制度の詳細は、厚生労働省等の公式情報や専門家にご確認ください。
- 導入希望時期と移行期間を決めた 給与計算の締め日をまたぐ移行は混乱しやすいため、切り替えのタイミングを先に決めておきます。
チェックリスト②:サービスを確認する
サービス選定時の確認事項(候補ごとに)
- 必要な打刻方法に対応している ①で決めた打刻手段への対応を公式サイトで確認します。
- 料金体系を総額で試算した 初期費用・1人あたり月額・最低利用料金を含めて、年間の総額で比較します。
- 無料トライアルで実際に打刻を試した 毎日の打刻と月締めの集計の両方を試すのがおすすめです。
- 給与計算ソフトとの連携を確認した 「連携可」の表記だけでなく、お使いのソフト名での対応可否まで確認します。
- シフト管理・休暇管理など必要な機能がある ①で洗い出した自社の制度が設定できるかを確認します。
- サポート体制を確認した 導入時の設定支援の有無、問い合わせ手段(電話・チャット)と対応時間を確認します。
- セキュリティ要件を満たしている IP制限・2要素認証・監査ログなど、自社の情報管理ルールに必要な機能を確認します。
- 契約期間と解約条件を確認した 最低契約期間や解約時のデータの扱い(エクスポート可否)も確認対象です。
各項目の解説
「自社の条件整理」が先である理由
勤怠管理システムは機能の数が多く、すべてを比較しようとすると判断できなくなります。先に自社の条件(働き方・人数・予算・給与ソフト)を固定すると、比較すべき項目が数個に絞られます。
総額での試算が重要な理由
1人あたり月額が安く見えても、初期費用や最低利用料金によって総額が変わることがあります。料金は「初期費用+月額×人数×12か月」の年間総額で比べると、見落としを防げます。
トライアルで「月締め」まで試す理由
打刻が便利でも、月末の集計や修正申請の処理が複雑だと、管理側の負担が残ります。トライアル期間に1回は締め処理まで通しで試すことをおすすめします。
次のステップ
条件が整理できたら、主要サービスの比較表で候補を絞り込んでください。